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木は何百年、何千年と成長し続けます。一歩も動くことが出来ない木の長生きの秘訣は、木の成分(フットンチッド)を放散し病気や害虫などを寄せ付けない能力を備えて何千年も生きているのです。フットンチッドの成分にテルペン類(香り成分)があり、テルペン類の中に細胞の活性化を促進するアルファーピネンという人体に有効とされる成分が含まれています。森の中に入ったときの、爽やかさや心が落ち着くのはフットンチッドの働きによるものです。アルファーピネンは主に、桧、杉、もみの木、ヒバなどの針葉樹の木に多く含まれています。フットンチッドを放出する木は化学物質と融合して分解する能力も備えています。中でも「もみの木」はホルムアルデヒドの分解能力や消臭能力、抗菌性に優れ、すし桶、おひつ、まな板などに使用されます。
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